グループディスカッションでは「調整者」であれ

私の経験上、転職面接では個人面接になることが多いと感じます。

これは転職面接における候補者が、現在在職中であり、業務や転職活動自体の秘匿性などを勘案しなければいけない場面が散見されるからです。

しかし、稀に面接の前にグループディスカッションが設けられている場合があります。

これはもちろん在籍中の企業についてや、業務については話題にはなりませんが、十分に対策をしておく必要があります。

 

会議とグループディスカッションは違う

社会人経験を積むと、必然的に会議などで意見を出し合うことが増えます。

また、企業によっては結論までを最短距離で導き出すようなディスカッション形式を採っているところもあるでしょう。

しかしながら、グループディスカッションと会議では根本的に目的が違います。

会議やそれに準ずるものは結論を導き出す、もしくはいくつかの選択肢から答えを選択するといったことが目的です。

しかしながら、グループディスカッションは、その議論自体に意味があり、結論を出すことがゴールではありません。

ここを間違えると、どれだけ優秀な意見を出したとしても低評価に終わる可能性があります。

 

決定者よりも、「調整者」

企業において、最も評価されやすいタイプは決定者であると思います。

これは単純に成果物の最終担当者、リリース者が決定者であるためです。

しかし、グループディスカッションでは、成果物ではなく、それを導き出すに至った経緯でどういた役割を果たしたかということが見られます。

私はここで最も評価を得やすいのは「調整者」であると考えています。

その理由としては、短時間のディスカッションにおいて、物事を決定するための定量的指標が欠如し、もう少し簡潔に言うと、誰が答えを出してもそれほどの差異がないという結果になるからです。

対して調整者というのは、答えをまとめ、それを発表出来る形までもっていくために絶対に必要な人員になります。

この最も重要な役割を果たすこと、そして、それを滞りなく完遂することで、グループディスカッションでは最も高い評価を得ることになると言えます。

また、当たり前のことですが、意見が衝突する場合、論理的な観点から肯定・否定することが必須です。

感情論を排し、論理性と、また理詰めになりすぎないバランス感覚を発揮することがグループディスカッション通過の近道となります。

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