転職エージェントを利用すると不利になることがある?

転職活動において、自分の力だけで求人を探し、内定までこぎつけるということはあまり簡単ではないように思います。

そこで転職希望者はウェブサービスや転職エージェントを利用することになるのですが、転職エージェントを利用すると採用に不利になるのではないかという声を聞くことがあります。

では実際にはどうなのでしょうか。まずは転職エージェントの仕組みを簡単にまとめます。

 

転職エージェントの多くは企業から報酬をもらう

転職エージェントに登録する際、ビズリーチなどのサービス以外のほとんどは無料で利用が出来るようになっています。

これには理由があって、転職エージェントは企業から転職成功(採用成功)した際に、ある一定の金額を報酬として受け取る契約となっているからです。

その多くは、採用された方の初年度の年収(年俸)の数十パーセントとなるようです。

たとえば月収30万円の労働契約を結び、固定賞与を含めて、想定される年収が450万円となったとすると、そこからあらかじめ取り決められた割合で報酬が発生するといった仕組みです。

 

採用コストの割増が採用自体のネックになる?

こういった仕組みがあるとなると、考えてしまうのが、採用コストが増していくことで、自分と同じレベルの候補者がいて、そちらが転職エージェントを利用していなかった場合、自分が不利になるのではないかといったことです。

しかし、考慮しておくべきは、企業としては転職エージェントに人材のサーチをする時点で、かなり莫大なコストを継続的に支払っていくことを想定しています。

具体的に言うと、正社員(無期雇用)として雇用するわけですから、単純な年間給与だけではなく、各種保険を支払い、なおかつかなり長い期間の雇用を基本とするわけです。

 

雇用期間、年収、保険の割合などが特定出来ないので、かなりの概算ですが、おそらく一人の正社員を雇用した場合、3-5億円ほどのコストがかかると言われています。

その中の数十万円~数百万円という採用コストの差異は、この場合あまり大きなネックにはならないと考えるのが自然でしょう。

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