「転職は在職中が基本」な理由

転職活動を始める前に、まず考えなければいけない問題があります。

それが、「転職活動を在職中にやるかどうか」だと思います。ある統計では、在職中に転職活動をする人の割合は、転職希望者の実に7割とも言われています。

これには様々な理由がありますが、当の私も「在職中」派でした。ではなぜ「在職中」がいいのでしょうか。

 

冷静に企業を吟味出来る

在職中であれば、焦って就職先を探す必要がない場合が多いかと思います。従って、より自分が行くべき転職先をサーチすることが出来ます。

 

お金のこと

お金と言っても給与のことではなく、転職活動にかかる費用のことです。

転職活動にかかる費用はまちまちですが、一人暮らしをされている方で、退職後に転職活動をする場合、預貯金を切り崩して生活していくことになります(通常、自己都合退職では失業保険が給付されるのは3ヶ月後となります)。

Uターン、Iターンなどの転職をする場合、面接に行くだけでも費用はかさばっていきます。こういった経済的な逼迫が冷静な判断力を失わせる結果になったり、また面接で本来の力を発揮出来ない要因のひとつに成りえます。

従って、やはり定期的な収入(=月例給与)をもらいながらの転職活動のほうが精神的に余裕が生まれると考えるのが一般的でしょう。

 

心象の違い

これは人間が感じ取ることなので、定量的な論拠はないのですが、確かに存在しているものだと思います。

たとえば面接官は、現在就業中の転職希望者とそうでない人を比較するとき、後者の人に対して「やや否定的な捉え方」をすることがあります。

それは面接での質問に現れ、なぜ「転職先を決めずに退職したのですか」といった回答に窮する可能性がある問題に発展しかねません。

また、少なからず、現在就業中の方のほうが、「来てくれないかもしれない」という感覚が生まれやすく、他の候補者と拮抗した場合、この力学が有利に作用する可能性はあります。

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